恋愛カウンセラー、アレックス小倉氏インタビュー

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カウンセラーとして独立したい人へのアドバイス

アレックス小倉さん プロフィール

恋愛心理のカリスマ、アレックス小倉氏

1960年生まれ、岡山県倉敷市出身。映画・Vシネマを数々製作。プロデューサー代表作は間寛平主演『ファンキー・モンキー・ティーチャー』シリーズ(ポニーキャニオン)。愛と性をテーマに数多くの作品に脚本/監督/プロデューサーとして関わり、ロングセラーシリーズ(『OLの性』『人妻の性』『センチメントの季節』ほか)を生み出す。また、Vシネマの作品作りの参考にと始めた「恋愛心理学」「動物行動学」「生物学」「脳科学」などの勉強に没頭し、自らの幾多の恋愛経験と照らしあわせ、独自の『恋愛分析心理学』を確立し、その講座で全国行脚する。男と女のマインド差を解りやすく説明する講演は大手企業研修としても好評を得ている。

–恋愛カウンセラーとして、普段どのようなスケジュールで活動されていますか?また、どのようなことを教えていらっしゃいますか?

1週間でいえば、週末は僕の恋愛分析心理学の講座が多いです。東京と地方での講義を交互に入れるように気をつけていますから、地方の方からカウンセリングの予約が入れば講座の前後に延泊してお受けします。

企業研修は平日に多いので、カウンセリングはその合間でスケジュールを組みます。

企業研修やゲスト講演は、恋愛分析心理学講座の中の「ペア・マインド・セオリー」を企業や一般講演向けにアレンジしたもので、メインテーマは「メンズマインドとレディースマインド」の違いについてです。

「男性だから、女性だから」というものではなく、男性でも女性でも実は「メンズマインドとレディースマインドが混在」していることを認識してもらい、同じ事柄にも2種類のマインドがあることを知ってもらうのです。

自分の言動の基になるマインドの、どの部分がメンズで、どの部分がレディースかということが分析できると、異質の言動の異性や同性とのコミュニケーションがすごく円滑になるので、仕事上でも役に立つのです。

それと、家族円満、夫婦円満。これは本⼈にとっても、企業にとってもすごく重要です。

朝出かける際に「いってらっしゃい」と気持ちよく送り出してもらうのと、ギスギスした雰囲気を引きずったまま出社するのとでは、仕事のパフォーマンスも変わってきますよね?

家庭内、夫婦間の問題の80%以上はメンズマインドとレディースマインドの違いが基で発生していますから、僕の講座や研修を、ぜひ普段の生活でも活かして欲しいですね。

恋愛学講座の様子 ラブセービングアカデミー

恋愛学講座の様子 ラブセービングアカデミー

–企業研修や講演は、有名企業が連なっています。ご自身で営業などはされていましたか?

企業研修で、自分から「やらせてください」と営業したのは、後にも先にも1回しかありませんね。あとは、すべて友人・知人のネットワークです。

最初の頃、恋愛学講座は無料でした。13年前は喫茶・ルノアールの個室で、頂いたとしてもドリンク代くらいのものです。回数を重ねて、講義のコンテンツをアップグレードさせて、区民会館や安いセミナールームを借り、千円、二千円と講座料も徐々にアップさせていって、それでも受講して下さる方がどんどん増えていきました。

内容が「面白い」「ためになる」と評判になってくると、人が人を誘ってくれるようになって、そのうちの参加者が会社のお偉いさんだったりして「これ、営業の教育に活かせるんじゃないか」「企業研修でやってくれる?」という話になりました。

こればっかりは、「神様が見てくれている」じゃないけれど、巡りあわせのようなもので、狙ってできるものではないかもしれませんね。

–次は、恋愛相談についてお聞かせください。どのような内容の恋愛相談が多いのでしょうか?

相談者はほとんどが女性で、中でも1番多いのが不倫。僕は不倫に対して、「否定も肯定もしない中立の立場です」と最初にお伝えします。僕に相談して、話を聞いてもらいたい人や背中を押して欲しい人が多いからです。寄り添うけど、共犯者にはならない立場です。
それをお伝えした上で、じっくり聞いて、求められればそのケースに応じた具体的なアドバイスをしています。

ちなみに、男性の方に言っておきますね。奥さんと、3年エッチしていなかったら危険ですよ!5年以上していなかったら、浮気されてしまう可能性がより高くなります。鈍感なメンズマインドにはわからない巧妙な手で世の奥様方は浮気していますから。

それも「この人が?」っていうくらい見た目は大人しそうな方や真面目そうな方が多いですからね。せめてハグをする仲でいないと危険ですよ。

–恋愛カウンセリングをしていて、難しいと感じる時はありますか?

文章だけの相談、いわゆるメールカウンセリングは難しいですね。

普段使っている診断ツールも使えないし、情報も限られている。リアルタイムに質問もできないので、文面から人となりを想像しなければいけないケースが多い。

対面のカウンセリングだったら、相談者のキャラクターというものがわかります。なので、その人の悩みに応じて、こういうシーンでこういう台詞をいいなさい、という脚本を作る事もありますよ。映画監督ですからね!

–ツールというお話がでてきました。どういったツールを活用されていますか?

主に、「恋愛分析心理学」のテキスト内の診断テストです。

恋愛分析心理学講座テキスト

恋愛分析心理学講座テキスト

メンズマインドとレディースマインドの比率が大体わかったり、その人の恋愛における長所や短所が判明したり、愛の関係性が明確になったりします。

例えば意中の⼈がいて、お近づきになりたいという相談だったら、診断結果によって、どうアプローチするのがベストか、具体的にアドバイスできますよ。

いろんな診断テストを用意しているので、様々な悩みの解決策をお伝えできる自信はあります。

–今までで一番印象に残っている恋愛カウンセリングについて、お聞きしてもよいでしょうか?

僕の講座でもする話なのですが、ある女性から講座のあとにFacebookの友達申請をもらって、メッセージが届いたんです。

「(自分の)嫉妬がすごくて辛い」「彼氏がサーファーで、取り巻きに嫉妬してしまう」という内容でした。

やりとりをしているうちに、本⼈と直接会ってカウンセリングすることになり、先ずどのくらい嫉妬深いのかジョン・リーの恋愛色彩理論の診断テスト(※)をやってもらいました。なんとはじめてのケースだったんですが「マニア」の項目が<25点>もあった。

(※)カナダの心理学者ジョン・アラン・リーによる心理尺度で、恋愛に対する態度や考え方を6種類の型(ルダス・プラグマ・ストルゲ・アガペー・マニア)に分類する

マニアの項目が高い⼈は、「情熱的で相手にのめり込む傾向があって、独占欲が強い」ことを意味するんですが、ここまで得点が高い⼈は滅多にいないんです。

25点はいわゆる「ストーカー」の怖れがあるとリーは言ってます。そのことを伝えると本人も「ストーカーかも?」と認め始めました。

で、よくよく話を聞いてみると、彼女には旦那さんがいました。僕は「彼氏」という言葉からてっきり未婚だと思い込んでしまっていた。すごく反省しました。

それ以降、相談の最初に必ず「既婚者か独身か」を聞くようになりましたね。

話を戻しますね。カウンセリングを進めていくうちに、「ストーカーのような自分がイヤだ」という相談から、彼女自身の自己理解が深まっていく様子が感じられました。カウンセラーには守秘義務があるので、これ以上の具体的なお話できませんが、マニアが25点の⼈はエネルギー値が高い人なので、ジョン・リーも言うように、そのエネルギーを使う「趣味を持つように」とアドバイスをしています。

結局、本⼈といろいろ模索しながら、歌が好きという事だったので、週に1回は友達とそれこそ朝から夕方まで、半日かけてカラオケをやってみなさい、というところに落ち着いた。結果的には「歌うこと」に彼女の情熱は傾き、「彼氏」の些細なことはどうでもよくなり、あまり嫉妬しなくなったとのことでした。

恋愛心理のカリスマ、アレックス小倉氏

–アレックス小倉さんは、長年恋愛カウンセリングをされています。カウンセラーご自身の悩みや、課題はありますか?

やりたいことはたいていやりましたからね。遊びも、恋愛も。

悩みというか、今一番頭を悩ませているのは、後継者を育てたいということですね。

今使っている恋愛分析心理学のテキストは、僕の勉強してきた恋愛に関する学問の全てを集結させた、いわば僕の恋愛観の集大成ですので、これを基に僕のアカデミーで後継者に講座を開いて欲しいですね。

僕の作ったラブセービングアカデミーのカウンセラーとなり、講師となり、また学長となる人を育てるのが今の課題ですね。僕が永久理事長でね(笑)

恋愛カウンセラー、アレックス小倉氏 恋愛大学

編集部にお越しいただいたアレックス小倉氏


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